脆弱な日本の基盤を憂鬱に思うのは何がためかご存知でしょうか。
思い起こせば何千里〜、何時の頃からこうなった〜。
私の生まれは何千里〜、いく山越〜えてこうなった〜。
すべての元凶は改革案。間違い改革こうなった〜。
間違えたならば修正案。修正主義で改革案〜。
ふ、ふ、ふ、ふ、ふ、ふ、、、。う〜、う〜、う、う、うん。
ところで地方経済は非常に疲弊している。地球上の誰もが産業の要は農業だと知っている。そして農業の要は土地だという事も知っている。産業サミットを開いて参加したいと思う日本人はいないが、食糧サミット、環境サミット、人口サミットには積極的に参加する必要があることは日本人なら誰もが知っている。水や原油や土地が奪い合いになり紛争の原因となり、食糧の自給やエネルギー確保が国の優先課題であることも日本人なら誰もが知っている。
そこで、疲弊した地方経済と荒れ果てた農地を耕すすべをわれわれは手に入れなければいけない。幸いにして江戸時代からの習慣で山に植林をすることはしているので、水問題が特に深刻と言うことは日本ではない。今すぐ急に砂漠化が進むと言うわけでもない。
結局、戦後日本のGHQ統治政策での唯一の誤りとも言える、農地解放の逆をわれわれは推し進める必要がある。無能とも呼べる小作人一家に、農地をそれぞれの能力も考えずに性質も評価せずに一律に分配したのがすべての間違いの元凶である。優秀な農業経営者だけに、50ha以上の農地を50haを一単位として、与えるのが最も優れた、農地改革であり、農業政策であり、地方経済を救う一手であり、食糧自給率もそれはそれで回復していくだろう。
そのための現在とりうる最初の一手、それが耕されていない過去50年間農地であった土地に対する固定資産税を、現在の50倍程度までに漸進的にまた地方自治体の決定により自主的に上げて行くことである。
固定資産税はもちろん地方税扱いとなるので、それそれの市町村の税収となり、道路を作りたければ、自分たちの税収から捻出して、もっと立派な道路なり建物を建設すれば良い。日本の21世紀の武器は、これ以上灌漑工事をさらにする必要のない気候穏やかな風土に恵まれた「土地」である。これらを活用せずして何が日本の富の源泉となることかを、よ〜く考えなければいけない。
見てみて真似る やってみて真似る
あさのおかぎり 真似る良い子は すくすく育つ
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